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アクアラインの吸血鬼(脳筋) 橘 カズサ(たちばな かずさ) 関東 ルールブレイカー 千葉県 木更津市 コスト:[関東2] AP:1500 DP:1500 能力1 (CH):0:味方リーダー1体を味方リーダー置き場に移動する。この能力は失われる。 能力2 (LE):[ルール]:味方リーダー置き場を自分の前列全てに変更する。 [構築制限]:関東が40枚以上 「今日こそ橋を渡り切るよ! そーれ、やっさいもっさい!」 収録エキスパンション:エピソード4 黄金の山 カードナンバー:00583 レアリティ:RB illust.矢野たくみ Q A エラッタ コメント
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アクアフォース - アクアロイド グレード〈1〉 ノーマルユニット (ブースト) パワー 6000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自【R】:あなたの《アクアフォース》がアタックしたバトル中、あなたの《アクアフォース》のリアガードがスタンドした時、そのバトル中、このユニットがブーストしていなければ、そのターン中、このユニットのパワー+3000。 フレーバー:自分も早く手柄を立てたいッス!ウズウズしてるッス! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
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備考 バルバトス・ミラージュは撃破可能。ただし撃破後、劇的に強くなり(なんと驚異のレベル70!)さらにスコアが0になって復活する。自軍が強くなるまでは絶対に手を出さない方が良い。ゲストのユニコーンが防御しても最低一万弱のダメージを喰らう。低Lv・弱小機で正面から挑めば一撃死は確実。 GB1左奥。GB2左手前。 クリア後マリーダ・クルススカウト可 BRAKE TRIGER バナージ(ゲスト)がマリーダ(クシャトリヤ)のHPを50%以下にする 自軍のリーダー機がアンジェロを撃破(MAP兵器は除く) CHALLENGE MISSION 2ターン以内にバナージ(ゲスト)がクシャトリヤのHPを50%以下にする 自軍のリーダー機が超強気の状態でアンジェロを撃破(MAP兵器は除く) ユニット 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 青 初期 ユニコーンガンダム 2 バナージ・リンクス 2 オードリー・バーン 1 - 1 - - - 青 初期 フォーエバーガンダム 2 ボリス・シャウアー 2 - - - 1 - - - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 赤 初期 クシャトリヤ 2 マリーダ・クルス 2 - - 2000 1 × サイコフレーム? GB1達成で撤退 赤 初期 バルバトス・ミラージュ 18 バルバトス・ニューロ 18 - - 6000 1 × ハイパーナノスキン? ELS全滅で撤退、一度撃破後ユニット、パイロットのLV70、スコアポイント0になって復活 赤 初期 ELS 1 ELS 1 - - 300 4 × インスタント・リペアキットI - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 黄 GB1 L アンジェロ専用ギラ・ズール 3 アンジェロ・ザウパー 1 - - 2200 1 × ブースター - 黄 GB1 - ガザD(袖付き) 1 ネオ・ジオン兵 1 - - 300 4 ○ インスタント・エネルギータンクl? - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 黄 GB2 ゼダス 4 UNKNOWN ENEMY 4 - - 300 1 × 戦いの記憶? - 黄 GB2 ガフラン 2 UNKNOWN ENEMY 2 - - 300 2 × インスタント・リペアキットI - 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 紫 SECRET ビギニング30ガンダム 5 イレイ・ハル 5 - - 2500 1 × 携帯用ソーラーパネル - +テーブル編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 青 初期 ユニコーンガンダム 2 バナージ・リンクス 2 オードリー・バーン 1 - 1 - - - 編集 青 初期 フォーエバーガンダム 2 ボリス・シャウアー 2 - - - 1 - - - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 赤 初期 クシャトリヤ 2 マリーダ・クルス 2 - - 2000 1 × サイコフレーム? GB1達成で撤退 編集 赤 初期 バルバトス・ミラージュ 18 バルバトス・ニューロ 18 - - 6000 1 × ハイパーナノスキン? ELS全滅で撤退、一度撃破後ユニット、パイロットのLV70、スコアポイント0になって復活 編集 赤 初期 ELS 1 ELS 1 - - 300 4 × インスタント・リペアキットI - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 黄 GB1 L アンジェロ専用ギラ・ズール 3 アンジェロ・ザウパー 1 - - 2200 1 × ブースター - 編集 黄 GB1 - ガザD(袖付き) 1 ネオ・ジオン兵 1 - - 300 4 ○ インスタント・エネルギータンクl? - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 黄 GB2 ゼダス 4 UNKNOWN ENEMY 4 - - 300 1 × 戦いの記憶? - 編集 黄 GB2 ガフラン 2 UNKNOWN ENEMY 2 - - 300 2 × インスタント・リペアキットI - 編集 勢力 出現 ユニット Lv キャラクター Lv サポート Lv スコア 数 捕獲 ドロップ 備考 編集 紫 SECRET ビギニング30ガンダム 5 イレイ・ハル 5 - - 2500 1 × 携帯用ソーラーパネル - 編集
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2011年10月31日発売(?) ダウンロード限定楽曲 ※DEVI+TEC名義の音源です ※現在はダウンロード終了しています
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メニュー トップページ メニュー よくある質問 バグ情報 基本・システム 操作方法 テクニック システム ダメージ計算 初心者の方 初心者向け 用語集 機体 機体一覧 ◆汎用 ジム ガンダム / 訓練仕様 ザクII ゲルググ ドム リック・ドム アレックス ブルーディスティニー1号機 ガンダムEz8 フルアーマー・ガンダム(TB) サイコ・ザク ガンダム試作1号機 ガンダム試作1号機フルバーニアン ガンダム試作2号機 ガトー専用ゲルググ 百式 キュベレイ キュベレイMk-ll フルアーマーZZガンダム νガンダム サザビー ヤクト・ドーガ(ギュネイ機) ヤクト・ドーガ(クェス機) ユニコーンガンダム シナンジュ クシャトリヤ クロスボーン・ガンダムX1フルクロス リーオー トールギス ガンダムDX ∀ガンダム ストライクダガー M1アストレイ ジン ゲイツ ストライクガンダム エールストライクガンダム / 訓練仕様 デュエルガンダムアサルトシュラウド プロヴィデンスガンダム フリーダムガンダム フォビドゥンガンダム ストライクフリーダムガンダム ブルーフレームセカンドリバイ デスティニーガンダム ダブルオーライザー(GNソードlll) ダブルオークアンタ ガンダム・バルバトス(第4形態) ◆格闘 グフ ギャン ズゴック ジム・ライトアーマー ジム・ガードカスタム イフリート改 グフ・カスタム バンシィ シャイニングガンダム ゴッドガンダム マスターガンダム ガンダムデスサイズ シェンロンガンダム トールギスll ソードストライクガンダム / 訓練仕様 アストレイレッドフレーム(FU) ガンダムエクシア ダブルオーガンダム マスラオ スサノオ ガンダム・バルバトス(第3形態) ガンダム・バルバトスルプス ◆急襲 アッガイ アトラスガンダム / 訓練仕様 Zガンダム ハンブラビ ZZガンダム ウイングガンダム ウイングガンダムゼロ(EW) ディン バクゥ(ミサイルポッド装備) ラゴゥ ブリッツガンダム イージスガンダム / 訓練仕様 ジャスティスガンダム アストレイゴールドフレーム天 インフィニットジャスティスガンダム ユニオンフラッグ ホットスクランブルガンダム ◆支援 ガンキャノン ガンタンク ジム・ナイトシーカーII ジム・スナイパーII ガンダムヘビーアームズ ガンダムサンドロック ジン長距離強行偵察複座型 ランチャーストライクガンダム バスターガンダム / 訓練仕様 ガンダムデュナメス ナイチンゲール Hi-νガンダム(おそらく先行機体) ゲームルール スタンダード ランクマッチ 掃討戦 カスタムマッチ マップ ヘリオポリス グレートキャニオン ニューホンコン 射爆場 オーブ サンクキングダム タクラマカン砂漠 第三勢力 サイコガンダム アプサラスll シャンブロ ビグ・ザム その他 モジュール マスタリー パイロットスキル パーツ プライムデータ デイリーミッション エンブレム 称号 オペレーター パイロットドレスアップ 検証・その他 トロフィー 自由ノート リンク 公式サイト オンラインマニュアル PSNメンテ・障害情報 PlayStation™Network ネットワークステータス ダウン ディテクター PlayStation Network 合計: - 今日: - 昨日: - 現在:- ここを編集
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【名前】 テリー・ボガード 【出典】 餓狼伝説(ボンガロ) 【性別】 男 【年齢】 22歳(ゲーム「餓狼伝説2」時点) 【台詞】 「男なら拳ひとつで勝負せんかい!」 【人物】 危険な街・サウスタウンを舞台とした格闘ゲーム「餓狼伝説」のコミックボンボン版コミカライズ「ボンボン餓狼伝説」における主人公。 ……なのだが原作のテリー・ボガードに比べてやることがどうにも汚く、別人とみなされることが多い。 詳しくは「ボンボン餓狼」や「ボンガロ」関連のページを"激読"してくれ! 【本ロワの動向】 義父の仇・ギース・ハワードを倒した後(ゲームで言う餓狼伝説1終了後)から参戦。初めてきたけどいい街 (とこ)じゃないの、とバトル・ロワイアルという異常事態にも動じずにいた。 そんな中同じく参加者・自称小学生のひでに出会う。ひで自身がOP(ゲーム説明会場)で喚いていた事もあり、テリーは声を掛けようとするも、他でもないひでに遮られる。 「おじさんやめちくり~(挑発)」 ひで自身は「襲うのをやめちくり~(懇願)」と言うつもりだったのだが、テリーの下半身がピチピチのジーンズ・紐過多のプロレスシューズと今一しまらなかったため、つい舐めてかかったのであった。 「わたしは許しませんよーっ!」 元々血の気が多いテリーは当然激怒。サニーパンチ、パワーウエーブアラウンドでひでをボコボコにする。ここら辺に関してはひでの項目も読んで、どうぞ。 運悪くひでに逃げられてしまい、若干苛立つテリー。が、彷徨っているところに血の臭いを感知。 シリアスな面持ちで臭いを辿った先にあったのは、血みどろで既に事切れていた八犬伝の面々、血に塗れながら佇むオルステッド、同じく血塗れで高らかに笑うバルバトス・ゲーティアであった。 その残虐さにプツンときたテリーはバルバトスに奇襲をかける。が、冷静さを失っていたのが仇となり、逆にボコボコにされる。 窮地に追い込まれたテリーが決死のパワーゲイザーを地面に放つことで場は崩壊、バルバトス達を見失うものの九死に一生を得ることとなった。 ボロボロとなったテリーだったが自らの技「鋼霊身」で体力を全快、何事も無かったかのように立ち上がる。その後、何やらざわざわやってる伊藤開司とピッピ(ギエピー)の2人(1人と1匹)と遭遇。 聞けば互いの支給品である蛙チョコレート(@ハリー・ポッター)にバイバイン(@ドラえもん)を使い、売り放題&食べ放題をおっぱじめるというものであった。 この妙案にテリーもあやかり、増え続ける蛙チョコに舌鼓を打つ。コロコロ代表とボンボン代表の邂逅は、穏やかに済むかと思われた。 ところが、グラーフにより洗脳された土井半助が突如襲撃。四方八方から絶えず忍具が飛んでくる状況に一同は混乱。空中殺法か!とテリーは驚愕したが、多分違うと思う。 結局ちりぢりばらばらとなってしまう一同。悔しさに唇を歪めるテリーの魂の叫びが響き渡った。 「武器なんて小汚え手を使いやがって……男なら拳ひとつで勝負せんかい!」 災難続きながらも放浪を続けるテリーであったが、事態はまた急変。天海春香を殺害後、オルステッドと一旦別離したバルバトスの姿が眼前にあった。 後ろ姿を確認するや否や、支給品であった虐待おじさんの植木鉢(@真夏の夜の淫夢)を投擲。が、バルバトスに気取られたために回避され、植木鉢のみが粉々に。 「かーっ、惜しい!もうちっと……」 「生かして帰さんん!」 先程とは違い冷静さも備えたテリーは、格上のバルバトスに打ち勝つ秘策を思いついていた。それは遠方から走行音が聞こえる戦車の活用。戦車も合わさればこの暴漢だって倒せる。 一見後退するように見えながら戦車に近づいていくテリー。後退が気にくわないバルバトスに度々吹き飛ばされながらも、遂に戦車に辿り着いた。 搭乗者の西住みほを言いくるめ、奪いもとい借用した戦車で突撃、反撃ののろしを上げる。しかしその行為は裏目となった。 「アイテムなぞ使ってんじゃねえ!微塵に砕けろっ!ジェノサイドブレイバー!」 アイテム使用で琴線に触れたバルバトスが放つ立て続けの術で吹き飛ばされ、予想外にも戦車は大破。テリー自身も頭から血を流し、満身創痍に。 そんなテリーに対しても容赦無く、術の直撃・斬撃・打撃は容赦なく浴びせられる。雌雄は決したかのように思えた。 が、狼は死んでは無かった。自らを踏みつける足を掴みながら、テリーは立ち上がる。その眼からは未だ闘志が消えていない。 「貴様はぁ、俺の最高の玩具だったぜぇ!」 「なにが玩具だ てめえの玩具はでたらめだよ」 尚刃向かおうとする姿に満悦するバルバトス。メンチを切りながら再度鋼霊身を発動し、殴りかかるテリー。拳と術の応酬が再び繰り広げられる。 鋼霊身でも回復が追いつかない程のダメージを負いながらも、テリーの拳が遂にバルバトスを捉えた。 「うおおーっ スーパーバーンナックルーッ!!!」 戦車をも破壊する威力を持つ拳をぶち当てる。流石のバルバトスもたまらずに吹き飛ばされ、血を噴出しながら地面に叩きつけられる。テリーの逆転勝利が決まった瞬間であった。 この致命傷なら最早暴虐は出来ないであろうと判断したテリーは、虫の息のバルバトスを放置し立ち去る。なお西住みほの事はもうすっかりと忘れていて、結局再会することはなかった。 バトル・ロワイアル特有の制限が鋼霊身に引っかかったのか、回復もおぼつかない。取りあえず休憩できる場所を見つける為あてもなく彷徨うテリー。 岬周辺をふらついていた時、再び強烈な血の匂いを察知。そして無造作に散らばる肉片、臓物、骨片といった、最早原型が残っていない死体を不運にも目の当たりにしてしまった。 そのショッキングな光景に流石のテリーも嘔吐。うずくまる彼に、残虐行為の主犯である男が、口元を血肉で赤く濡らしながら近づいていく。 男は、かつてベジータと呼ばれていた者。バビディによる洗脳、月打の影響を一身に受け、いまや食人鬼と化した名も無き魔人であった。 会場中上位の戦闘力を持つ魔人と、消耗しきったテリーじゃ戦力の差は歴然。片腕を切り落とされ、光線で焼かれと一方的に嬲られ続ける。 このままだと自分は負けて殺されるだろう。脳内で彼らしくもなく生への諦観を浮かばせるテリー。だが、自分は狼だ。狼はみすみす喰われる存在ではない。どうせ喰われる位なら、と自決を決意。 「こいつの使い道はまだあるぜーっ!」 自らの血による目潰しで攪乱させ、最後の力を絞ってのパワーゲイザーを足元に放つ。魔人の視界が晴れたころには、岬の先端が忽然となくなっていた。 足場を崩して海へ真っ逆様に落下するテリー。義弟のアンディ、仲間のジョー、ついでにダックにサウスタウンの平和を託しながら、伝説の狼は息を引き取った。 拳一つを謳っておきながら植木鉢を投げつけたり、挙句戦車で突撃をかけているが、本来彼はこういう奴なので安心してほしい。 余談だが彼らの放ったバイバイン蛙チョコはその後も増殖を続け、終盤にはエリア一つ分に蛙チョコ軍団がひしめき合っていたという事態も生じている。
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こっそり種牡馬:アラビアクラスト imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 名前 コメント
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幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(第1話 ラビリンスからの招待状) 「ワガナハ インフィニティ……ムゲンノ メモリーナリ……」 深夜のラブの部屋で、ボーっと淡い光を放つシフォンの体が浮かび上がる。 つぶらな瞳は理性の光を失い、愛らしい声は無機質な音声と化し、まるで命の無い機械人形のようだ。 「ん……なぁに? シフォン……。いけない! タルト、シフォンが!」 「わっ! 任しときぃ。クローバーボックスよ、頼むでぇ」 タルトがオルゴールを奏でると、光は消え、シフォンはすぅっと目を閉じた。 聖なるメロディが本来の人格を目覚めさせたのか、あるいはインフィニティを眠りに導いたのか。 自我を取り戻した……と言っても眠っていたらしいシフォンが、そのまま落下しかけるところを、ラブが危うく受け止めた。 「ラブっ! 今っ!」 異変に気付いたせつなが、ドアをノックもせずに飛び込んでくる。 ラブはシィーっと口元に指を当てた。 「もう大丈夫。元に戻って、そのまま寝付いたから」 「そう。よかった……」 小声で説明するラブに、せつながホッと胸をなでおろす。 「せやけど、いつまでこんなことが続くんやろうなぁ……」 インフィニティの覚醒は、それを望まないラブたちやシフォンにとっては悪夢でしかない。 いや、夢ならばいつかは覚めるだろう。しかしシフォンの場合は、クローバーボックスがなければ目覚めることはないのだ。 「どうして、こんなことに……」 ラブがシフォンを抱く腕に、少しだけ力を込める。 こんなにも良い子なのに、何の罪もない無垢な魂なのに、どうして幸せに暮らすことが許されないのか―― (ごめんなさい。ラブ、それにシフォン。みんな私がやったことよ……) せつなは辛そうな表情で唇を噛み、喉まで出かかった言葉を呑み込んだ。 本当は、ラブに詫びたかった。シフォンに償いたかった。全ての人に許しを請いたかった。 でも、そんなことをしても誰も救われない。謝ったところで自分の心が軽くなるだけで、その分みんなを困らせるだけだ。 「シフォンがインフィニティになったのは、不幸のゲージが満タンになったからよ。シフォンを救うにはそれを壊すしかないけれど……」 「占い館には、もう入れないんだよね?」 「せやなあ。それに、あそこにはノーザが居る。あいつは今までの敵とは違うで。何をしてくるかわからへん。迂闊に飛び込むんは危険過ぎるわ」 そうとも限らないけど――と言いかけて、せつなは口をつぐんだ。 ノーザは必ずしも占い館に滞在しているわけではない。本国で活動していた頃から、別の世界・空間にいくつもの研究室を構えていたのだ。今だって、どこから出入りしているかわからない。 しかし、それを話したところで、占い館には居ないことを保障してくれるものでもなかった。 「問題は他にもあるの。不幸のエネルギーは負の感情の集合体よ。怨念のようなもので、迂闊に解き放てば世界中に災いをもたらすわ」 「でも、壊さなきゃシフォンもこのままだし、ソレワターセも無限に生み出されるんでしょ?」 「ええ。それに、使った分の不幸のエネルギーを補充するために、今後も街が襲われることになるわ」 「壊しても、壊さんでも、どっちにしても問題山積みかいな。しかも壊す方法も見つからへん。八方塞がりやなぁ……」 明日、改めて話し合おうと約束して、せつなは自分の部屋に戻った。 もっとも、この相談は美希や祈里も交えて既に何度も行っている。そして毎回、何の解決策も出せないままだった。 暗い気持ちでせつなが布団に潜り込もうとした時、部屋の隅にある姿見がボンヤリと輝きを放った。 真っ平らなはずの鏡面が、まるで水面のように波紋を広げる。そして、その中心から筒状に巻かれた紙が飛び出してきた。 それは、クラインからの手紙だった。 【明朝、占い館の跡地にて、ノーザ殿がお待ちしております。イースとして、ラビリンスにお戻りなさい】 「今さら――何のつもりでこんなことを。馬鹿馬鹿しい……」 せつなは侮蔑の表情を浮かべ、その手紙をくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に投げ捨てた。 その行為を見咎めるように、鏡が新たな光を放つ。鏡面がグニャリと歪み、居るはずのない者の姿を映し出す。 薄緑色のロングヘアーに、木の枝と双葉をモチーフとした髪飾り。美しくはあるが、同時に残忍さを感じさせる大柄の女性。 それは、せつなのよく知る人物だった。いや――忘れたくても忘れられない、脳裏に刻み込まれた恐怖の象徴。ラビリンスの最高幹部、その人だ。 「あなたは――ノーザっ!」 「フフフ、お前と呼ばないだけ誉めてあげる。でも、次からはノーザ“さん”と呼びなさい」 「どういうこと? こんな下らない誘いに、私が乗るとでも思ったの!」 「あ~ら残念だわぁ。でも、断ったりしていいのかしら。次に送り込まれるのも、無害な手紙とは限らないのよ?」 「人質を取って……脅しているつもり?」 「人聞きが悪いわねぇ。私はチャンスを与えてあげてるの。不幸のゲージを、壊したいんでしょう?」 「それは……」 どうやら、先ほどのラブたちとの会話まで聞かれていたようだった。ならば、この家の全てはラビリンスの監視下にあると考えて間違いない。 もし断れば、ラブやタルトやシフォンはもちろん、あゆみや圭太郎にまで災いが降りかかると言いたいのだろう。 「手紙の指示に従いなさい、イース。幹部として返り咲くも良し、捕虜として投降するも良し。ただし、仲間を連れて来るようなら――」 「どうなるというの?」 「あなたの大切な家が無くなるだけよ。跡形もなく、キレイサッパリとね。ウフフフ……」 「わかったわ。お願い、この家の人たちには手を出さないで」 肩を落とし、うつむいて震えるせつなを見つめて、ノーザは満足げに笑う。そう、ここまで言ってやれば、彼女にはもう選択肢は無い。 やがて姿見はただの鏡に戻り、部屋は再び暗闇に包まれる。 だが、せつなは絶望などしていなかった。 顔を伏せたのは、闘志に燃える瞳を隠したかったから。震えたのは、怒りが身を焦がしたから。両手は固く拳を握り、来たる戦いを待ち構える。 避けられない罠ならば、力尽くで踏みにじるまで! 既にせつなに迷いは無く、ノーザの抹殺と不幸のゲージの破壊に向け、全速力で思考を働かせていたのだった。 『幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(ラビリンスからの招待状)――』 落ち葉の敷き詰められた早朝の森を、せつなはゆっくりと歩いていく。 朝日を浴びて金色に輝く紅葉。肌に吹き付ける冷たい風。美しいけれど、何かの終わりを感じさせる風景。 もうじき、占い館の跡地に到着する。そこには、幾重もの罠が仕掛けられているに違いない。 覚悟は出来ている。恐怖は無いが、緊張は極限まで高まっていた。 まだ薄暗い時刻に家を出て、やっと陽が昇ったばかり。昨夜はインフィニティの騒動でラブもタルトも寝不足のはずだ。自分の姿が無いことに気付くまでには、大分時間があるだろう。 巻き込む恐れがないと安心するべきなのか、助けが期待できないことを不安に思うべきなのか―― ドームのコンサートの一件以来、せつなは自分が犠牲になればいいという考えを捨てた。みんなと一緒に、幸せになりたいと願って戦ってきた。 そんなせつなの心を再び蝕んだのが、満タンになった不幸のゲージの存在だった。 シフォンから平穏な生活を奪い、外出の自由すら失われた。毎日のように強力なソレワターセが襲来し、全員がクタクタに疲れ果てた。 インフィニティの覚醒の間隔は日増しに狭まり、とうとう自分たちの居場所まで突き止められた。 守りに徹するのも、もう限界に近いことを感じる。 目的地まで、あと数メートル。そこで強烈な悪寒を感じて、せつなは足を止める。 背景から突然抜け出したかのように、ノーザが静かに佇んでいた。 「早かったわね。どちらを選ぶか、決断はできたのかしら?」 「ええ、もう迷いは無いわ」 「いい返事ねぇ。あなたの答えがとても楽しみだわ」 ノーザは右手を翳して時空の扉を開き、占い館を出現させる。案内など不要とばかりに、せつなは館へと足を進めた。 二人の姿が建物内部に消えた後、再び館はその姿を隠したのだった。 せつなは他の設備には目もくれず、真っ直ぐに不幸のゲージの間を目指す。ノーザもまた、それを止めようとはしなかった。 不幸のゲージは円柱状の強化ガラスで作られており、無数の計器が備えられている。占い館の地下から天井近くまで、支柱のようにそびえ立つのだ。 各階層でそれぞれの部屋と繋がっていて、どこからでも監視が出来るようになっている。逆に言えば、そのくらい注意しておかねばならないほどに、危険なものでもあった。 濁った黄色い液体が、巨大な容器を満たしている。液状化しているものの、その正体は強大な負のエネルギー。怒りや悲しみが凝縮された、怨念のようなもの。 この内の一滴だけで、人間一人を狂わせてしまうほどの力を持っている。 それが……これだけの量だ。一体、これまでラビリンスは、どれほどの人々の幸せを奪ってきたのだろうか。どれだけの嘆きと悲しみを与えてきたのだろうか。 「綺麗でしょう? あなたが精一杯頑張って、人々の不幸を貯めたゲージよ。嬉しいわ。私、あなたにお礼が言いたくて仕方なかったの」 「そうね。この嘆き悲しみを集めたのは、この私。メビウス様がしもべ――イース」 「理解できたようね。寝返ったところで、犯した罪は決して消えない。あなたはこの世界の人間の敵よ。その上、メビウス様に逆らえば、ラビリンスにとっても敵。全てを敵にまわして、あなたは何のために戦うのかしら?」 「ええ。もっと早く、ここへ帰ってくるべきだった……」 「大丈夫、今からでも遅くはないわ」 「……もっと早く、わたしが集めた不幸のゲージを! 全ての元凶を! 破壊しにくるべきだったのよ!!」 怒りに全身を震わせて、せつなが叫ぶ。 「お馬鹿さんねぇ。満タンになったゲージを壊せるのかしら? そんなことをすれば、あなただけじゃない。この世界の全てに不幸が襲いかかるのよ?」 「今なら、館は異空間にあるわ。ここから出さなければいい。それに、ノーザ! あなたも道連れにできるっ!」 「交渉決裂ね。いいわ……その方が楽しめるもの」 ノーザが数本の蔦を伸ばしてせつなを襲う。しかし、標的が不幸のゲージを背にしているため、その攻撃には切れがなかった。 蔦がせつなの身体に迫った瞬間、残像を残してその姿が消える。そして一閃! 赤い光が、ノーザとせつなを繋ぐように駆け抜けた。 「なっ! 疾いッ!!」 「はあぁぁ――っ!!」 せつなは、いや、一瞬の間にキュアパッションへと変身した彼女は、ノーザの背後に回りこむ。 辛うじて間に合ったガード。渾身のパンチを両手で受けて、ノーザは大きく後退する。今度は、ノーザがゲージを背にする番だった。 「吹き荒れよ! 幸せの嵐! プリキュア・ハピネス・ハリケーン!!」 「おのれっ!!」 ノーザは右手を横に伸ばし、床に這う植物を操った。それはノーザごとゲージを覆い隠し、ハピネスハリケーンのエネルギーを弾き返す。 そう! 防いだだけではなくて、跳ね返したのだ。 「フハハハハ……残念だったわね、キュアパッション。これはソレワターセなの。生まれたての苗じゃなくて、こぼれ出た不幸のエネルギーで育った大株よ。自分の技を喰らって倒れるがいい!」 ハピネスハリケーンの真っ赤なハートが暗黒に染まる。不幸の嵐となって、キュアパッションに牙を剥く。 彼女の技は、プリキュア唯一の空間範囲攻撃でもある。逃げ場を失ったパッションは、無数の黒色のハートの攻撃に晒されて―― 技の力が消え去った後には、何も残らなかった。 「これは――どういうこと!?」 「こういうことよっ!」 「しまった! ぐがっ……」 ノーザの頭上に赤い光が発生する。その直後に首が、恐ろしい力で締め上げられる。 ハピネスハリケーンが通じないのはわかっていた。パッションは反撃を利用して姿を隠し、瞬間移動でノーザの隙を突いたのだ。 「おのれ……離せ!」 「私だって、ラビリンスだった。全ての人を恨むつもりなんてない。だけど、あなたは危険すぎる。ここで倒させてもらうわ!」 「倒す? お前ごときが、このノーザを倒すですって?」 「確かに、まともにやりあえば勝ち目なんてない。だけど、ここならっ!」 全ては計画通り。ここまでは想定の範囲内であり、次が用意した最後のカードでもあった。 パッションは、ノーザを拘束する力を更に強める。 「まさかっ! お前はっ!」 「他人の不幸は蜜の味……なのよね? たっぷり味わうがいいわっ!」 パッションとノーザの二人の身体が、赤い光に包まれる。アカルンの力によって粒子と化して跳ぶ。 不幸のゲージのガラスの壁を越え、その中身を目指して―― ウエスターとサウラーが館内部での戦闘に気付き、不幸のゲージの間に駆けつけたのは、それからしばらく経ってからのことだった。 不幸のゲージは無事だった。ノーザは服装を乱したまま、疲れた様子で肩で息をしている。 そんなノーザの姿を見るのは、二人にとってももちろん初めてのこと。 そして、その足元で倒れているのは―― 「イース! お前、イースじゃないか!? どうしてここに!」 「説明していただけますか? ノーザさん」 ウエスターがパッションを助け起こす。どうやら気を失っているようだった。 「仲間に戻りたいと言うから中に入れてあげたのだけど、裏切られた。それだけのことよ。再教育するから、私の部屋に運んでちょうだい」 「ですが、管理データーの書き換えは本国でしかできないはずです。それなら一度帰還して――」 「おお、そうだとも! また三人で……いや、四人で一緒にやろうじゃないか」 「生憎だけど、私には私のやり方があるの。もちろん、メビウス様への忠誠は取り戻してもらうけど……その前にやることがあるでしょ?」 「やること、とは?」 「決まってるじゃない。――制裁よっ!」 ノーザは凶悪な笑みを浮かべて、舌なめずりをする。多少手こずりはしたものの、この展開は狙い通りだった。 万が一にも、イースが自らの意志でラビリンスに戻る、などと考えていたわけではない。 「他人の不幸は蜜の味。イース……あなたとプリキュアどもの不幸は、一体どれほど美味しいのかしらね」 ノーザは一足先に部屋に戻り、イースの受け入れと、ある計画の準備を進める。 仲間を一人失うことで、プリキュアはソレワターセへの対抗手段を失う。だが、それだけでは全く足りない。 計測できないほどの力を持つインフィニティを確実に捕えて、プリキュアを完膚なきまでに叩きのめす。もう二度と、メビウス様に歯向かえないように。 その上で、自分の嗜好を満たせるならば、それこそ最高ではないかと―― 「うっ、うう……、うああああ……。うっ、ああっ、ぎっ、うっ、うっ、……っああああ!」 占い館の全館に、イースの声と思われる絶叫が響き渡る。悲鳴と呼ぶには、あまりにも痛々しい喚き声。聞いているだけで、全身が凍りつくような苦悶の声。 それが、かれこれ半日も続いていた。喉が潰れたのだろうか、最初は大きかった声が、ずいぶんと掠れて小さくなっている。 しかし、苦痛が治まったわけではないことが、変わらず聞こえる荒い呼吸から感じ取れた。 ウエスターとサウラーは、申し合わせたように会議室に集まっていた。 何のことはない。ただ、一人で聞いているのは辛くて、じっとしていられなくなったのだ。 「ええぃ! ノーザのヤツは何を考えているのだ。イースは仲間だろうがっ! 何のためにここまで痛めつける必要がある!」 「イースは自分の意志で、メビウス様の管理を退けたんだ。再び管理したところで、また同じことになるかもしれない。だから心を折るつもりなんだろう」 「何を冷静に解説してる! お前はそれで平気なのか?」 「平気じゃないなら、どうすると言うんだい? わざわざイースの声を僕たちに聞かせているのは、見せしめの意味もあるはずだよ」 ウエスターはサウラーの胸倉を掴んでいた腕を外し、背を向けて部屋を出て行く。 「どこに行くつもりだい?」 「決まっているだろう? ノーザに抗議してくる!」 どうやって……と言いかけて、サウラーは結局黙り込み、そのままウエスターを見送った。 ノーザの部屋は空間的に切り離されていて、自由に行き来できるのは本人だけだ。こちらからは用があっても連絡すら取れない。 (だが、それを言ったところでどうなる? 無駄な時間を使っているのは、何もウエスターだけじゃない……) 部屋には変わらず、イースの叫び声が響いている。 サウラーは苦い顔でコーヒーを啜り、再び手に持った本に目を落とした。しかしいくら文字を追っても、内容は全く頭に入ってこなかった。 ノーザの自室兼、研究室。さほど大きくない部屋の中には、ノーザ自らの手で改良した幾多の植物が生息している。 いや、この室内そのものが巨大な植物の一部であり、壁も床も天井も、生きた樹木で作られていた。 占い館の一室ではなく、本国に在るわけでもない。空間を自在に操り、どこでも瞬時に移動できるノーザだからこそ使えるスペースであった。 「……っ……ぁ……」 その部屋の片隅から、小さな声が発せられる。壁から伸びた茨の蔦に、四肢を拘束された少女。 さっきまで気を失っていた子が、短い眠りから目を覚ましたのだ。 ミディアムレイヤーの黒髪に、紺のベストとスカート、赤いカットソー。 それは、この世界の人間の姿であり、今となっては少女の本来の姿でもある。名を―― 「さあ、休憩はお終いよ。続きを始めましょう。あなたの名前と所属を話してごらんなさい」 「私の名前は……東せつな。元、ラビリンスのイースで、今は四人目のプリキュア、キュアパッ……ああああ――っ!」 名乗りを終える前に、少女が苦痛の余り絶叫する。可憐な容姿を歪ませて悶える姿を、ノーザはうっとりと眺めた。 少女の頬に手を当てて、そのまま顎まで指を滑らせる。うつむいた面を無理やり持ち上げて、怒りの篭った反抗的な目を楽しそうに見つめる。 「強情な子は好きよ、イース。あなたはどこまで私を楽しませてくれるのかしら?」 「苦痛……なんかで、お、お前の言いなりには、ならないわ……」 「それは楽しみねぇ。その痛みは、ナキサケーベ召還に伴う痛みと同じよ。懐かしいでしょう? ただし、肉体は傷付かず、命が削られることも無いけれどねぇ」 「ずいぶんと……優しいのね……」 「フフフ……当然よ。そうでなくては、長くは楽しめないでしょう?」 ノーザはニヤリと妖艶な笑みを浮かべると、少女から手を離した。 「呪いなさい、イース。自分をこんな目に合わせた、己の愚かさを。あなたが苦しんでいる間にも、街は笑顔で溢れているわ。理不尽な、この世界そのものを憎みなさい。あなたを救うのは、メビウス様への忠誠だけ」 「……私は……ぎゃ、二度と、うっ……幸せを、う、奪ったり……しない。ぎっ……ぐっ、あああ――っ!」 少女を拘束する茨の蔦が、どんどん伸びて全身を覆っていく。苦痛は更に激しさを増し、再び少女は気を失った。 「誰が寝ていいと言ったのかしら?」 ノーザは嗜虐的な笑みを浮かべ、手元の計器に手を伸ばす。少女の意識を強制的に覚醒させようとする。 が、それを邪魔するかのように、部屋に警告音が鳴り響いた。占い館の内部モニターを殴りつけて、破壊しようとしている男がいるのだ。 ノーザは舌打ちすると、仕方なく空間の扉を開き、その男の前に立った。 「ウエスター君。これはどういうつもりかしら?」 「それはこちらのセリフだ、ノーザッ! お前こそ、何のために仲間を傷付ける!?」 ウエスターは怒りの形相でノーザに詰め寄る。襟元を両手で掴んで、吊るし上げようとして―― 「そんな――馬鹿なッ! このオレが力で……!」 ノーザは子供の手を捻るかのように、易々とウエスターの拘束を解く。逆に関節をねじ曲げて、力づくで床に這わせた。 「私のことは、ノーザさんと呼ぶように言ったはずよね? ウエスター君。あなたにも再教育が必要かしら?」 「教えて……ください、ノーザさん。こんなことに、何の意味があるんですか……」 「いい子ね、最初から素直にそう言えばいいのよ。イースはね、偉大なるメビウス様に恥をかかせたの。再教育の前に、それを死ぬほど後悔させるのが筋でしょう?」 「だが心を壊してしまえば、それはもう人形と変わらん。イースが幹部である理由もなくなってしまうのだぞ?」 「ええ、そうならないように加減が必要ね。あなたに免じて、イースを少し休ませることにするわ」 ノーザはウエスターの手を離し、部屋とは別の空間を開く。 「どこへ行くんだ? ノーザ……さん」 「本国に用事を思い出したの。少しの間だけ、イースが逃げないように見張っておきなさい。これは命令よ!」 「承知――した」 ノーザが姿を消したのを確認すると、ウエスターはズカズカと彼女の私室に上がり込んだ。 イースは壁の中ほどに、両手を広げて十字の姿勢で吊り下げられていた。 気を失っているにも関わらず、ピクピクと時折痙攣する。恐らくは、意識の無い状態でも苦痛が続いているのだろう。 艶やかで美しい黒髪は、ベッタリとした汗で顔に無残に張り付いている。茨の棘が肌に突き刺さり、蔦がギュウギュウと締め付けている。 「待っていろ、すぐにここから出してやる」 蔦に触れたとたんに、おぞましいほどの激痛が、電撃のようにウエスターの腕にも伝わった。 しかし、ウエスターは一瞬表情を歪めただけで、黙々と蔦を引きちぎっていく。全てを外し終えると、少女を抱えて部屋から飛び出した。 小さな腰を右腕で支え、肩にもたれさせるように担いで、疾走と呼べるほどの速度で館の出口を目指す。ノーザが、いつ戻ってくるかわからなかったからだ。 そんな様子を、二人の人物が見つめていた。 その内の一人はサウラー。見なかった事にするかのように会議室のモニターを切り、一層苦い顔でコーヒーを飲み干すと、次元の壁を操作して館を森に出現させた。 もう一人は――本国に戻ったはずのノーザだった。 彼女は満足げにクツクツと笑うと、楽しそうな、それでいて凄みのある表情で、ウエスターと、まだ意識の戻らない少女を見送った。 幸せの赤い翼――翼の種子のパッション(せつなを取り戻せ)へ
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プロフィール 種類 Chat 関連人物 バルバトス、ルーク 登場媒体 原作(ゲーム) 引用元 Chat:お菓子組 概要 バルバトスとルークのチャットルーム名。お菓子の作り方やお菓子の交換会などお菓子中心の会話が多い。時にバルバトスに頼る場面や会話の中にベルゼブブが登場することがしばしばある。 会話中に出たお菓子一覧 デビネコ型のベビーカステラ クラッシュミルフィーユ ブルータルシフォンケーキ ヘルコーヒー 関連項目 逢魔ズキッチン スーパーヘル ボナペティデビル! 登録タグ #Chat #お菓子組 #キャラクター ▲ページTOP
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